実は使える定期積金
意外と知らない定期積金の基礎知識
定期積金のメリット・デメリット

定期積金を利用するメリットは、お得な特典が付いている商品が多いという点です。金融機関によっては、定期積金を集客のための目玉商品として販売しているところもあります。ですから、他の金融商品よりも金利が高く設定されていたり、契約期間中に地域の特産品を貰える嬉しい内容の商品があったりと、その金融機関でしか利用できない魅力的な定期積金があります。ただ預けるよりも、こういった楽しみがあると貯金する意欲が高まりますよね。

それから、定期積金は自分で積立期間や積立額を決めることができるので、明確な目標を持って預金ができます。趣味のため、留学資金、将来に備えてなど、貯蓄する目的は様々あり、その人に合った貯蓄方法もそれぞれだと思いますが、定期積金は目標額やそれを実現するための月々の掛金などをはっきり出すことができるので、夢が現実味を帯びてきます。金融機関によっては、それらの金額を計算できる「定期積金シミュレーション」というサービス機能をホームページに備えているところもあるので、気軽に計算してみてはいかがでしょうか。余談ですが、企業などでは決算時の税金の支払いや、退職金の支払いのため、など一定期間に多くの支払いがあるときに定期積金を利用して備えるそうです。

定期積金のデメリットは、扱っている金融機関が少ないという点です。主に扱っている金融機関は、信用金庫やJA(農業協同組合)が多く、身近な地方銀行では扱っていないところもあります。ですから、定期積金を始めたいと思っても、普段これらの金融機関を利用していない場合は、新たに預金口座を開設しなくてはいけなくなります。

また、積立定期預金の場合は、所得が増えるなどしてお金に余裕がある時にはATMなどから増額積立ができたり、普通預金口座にお金が無い時には後日振り替えられる、ということが可能です。しかし、定期積金はそれができないことがあります。ただ、信用金庫やJAは地域に密着した営業を心掛けているので、自宅まで集金に来てくれる便利な面もあります。