実は使える定期積金
意外と知らない定期積金の基礎知識
定期積金の種類

定期積金は大きく分けて4種類あります。まず1つ目が「定額式定期積金」と呼ばれるもので、一般的に扱われている形態です。一定の金額を毎月積み立てていく方法で、満期日を過ぎたら「給付契約金」という名目で貯まったお金とその利息分を得ることができます。金融機関では、「スーパー定期積金」や「スーパー積金」といった商品名で販売されているところもあります。また、子供の人数によって金利がアップする「子育て応援定期積金」や、年金を受け取っている人だけが利用できる「年金受給者専用定期積金」など、特定の方のみ申し込みできるお得な内容の定期積金などもこれに該当します。

2つ目は、「目標式定期積金」です。これは、預け入れ期間と貯める金額を先に設定する方法です。“半年後に海外旅行に行きたいから50万円貯める”というように、自分のライフプランに合わせて目標を設定することができるので、高いモチベーションを持って貯蓄ができます。この場合、毎月の積立額は8万円ほどになりますが、具体的な数字を出すことで目標が明確になりますし、短期間で集中してお金を貯めることができるので夢を実現しやすくなります。ただ、あまりにも目標が高すぎるとやる気が起きないので、契約の際は現実的な数字を目標にした方が良いでしょう。

3つ目は、「逓増逓減式定期積金(ていぞうていげんしきつみきん)」という形態で、一年ごとに掛金を増減することができる内容になっています。給与や家庭の事情などで預金する金額を変更したいということもあると思います。そんなとき逓増逓減定期積金なら状況に合わせて預け入れるお金を変えることができるので、無理せず続けていくことができます。

そして4つ目は、「満期分散式定期積金」です。定額式と逓増式を合わせた形態で、預入日から1年ごとに満期が来ます。預入期間は長いものが多いですが、積立期間に応じた給付金を受け取ることができます。定期積金は定期預金と似ている部分もあるので、窓口で相談すると確実です。